里帰り中は、祖母が実家に来てくれて、いろいろとお世話になっています。
大根の煮和えやひじきの五目煮、他にも、大根葉のおかか和え、きんぴらごぼう。
お野菜たっぷり、滋養たっぷりの大好きなおばあちゃんのごはんを毎日食べられるのが本当に幸せです。
冷蔵庫や畑にあるものを使って、食材の無駄を作らない。
こういうおかずをささっと作れる女性に、私もなりたいなとしみじみ思います。
早いもので、産後半月が経ちました。
早いような、けどもっと経っているような、なんだか不思議な気持ちです。
出産を思い返すと、
痛かったことや長かったことよりも、本当におかげさま、感謝でいっぱいの出産だったなぁと幸せな気持ちになります。
予定日が9日も遅れて、すごく不安だったこと、経産婦なのに20時間近くかかったことなんて、気づいたら忘れてしまっていました。笑
もう出産することはないかなぁと思うと、少しさみしい気持ちになるくらい、本当に満足のいく出産でした。
今回は妊娠中にそのための準備をちゃんとしたことが、理想のお産につながったなと感じています。
今日はわたしが理想のお産をするためにやってよかったことを、少しご紹介したいと思います。
出産を控えている方の勇気に、少しでもなれたら嬉しいなと思います。
①リラックス法や呼吸法の練習
腹式呼吸や、息を吐いて力を抜く練習、体の内側や、赤ちゃんに意識を向ける練習をしていました。
リラックスは一見簡単に思えますが、痛みを伴う状況の中で、リラックスをしたり、力を抜くことはなかなかを難しいもの。
なので、息を吐いて、力を抜くことを意識しながらストレッチをしたり、マタニティヨガをしたり、日頃の練習が、本番でもとても役にたちましたよ♡
②お産に対する意識を変えて、お産を前向きに捉えること
呼吸法と意識を赤ちゃんに向けることで、痛みを緩和するソフロロジー出産や、催眠出産と呼ばれるヒプノバースの考え方を独学したり、安産のための骨盤体操をしてました。
お産の本をいくつか読んだのですが、この2冊はすごくオススメです♡
お産を前向きに捉えられたり、時間のあるときに骨盤ケアを行うことで、ちゃんと準備している!という自信にも繋がりました。
ちなみにこの2冊は分娩室にも持って行きました。笑
あとこちらの2冊は、長男出産のときからお世話になりました!
よかったら、ぜひ読んでみてください♡
③どんなお産がしたいかをしっかり考えて、それが叶うように行動すること
安産できるように、ヨガやマタニティビクスに通ったり、アファメーションを毎日唱えたり、
旦那さんにこんな風にサポートしてほしいって、こと細かに紙に書いて伝えたり。
(↑これはやっといて本当よかった!笑 ちゃんと伝えたおかげなのか、旦那さんは本当にナイスなサポートをしてくれました!)
「わたしは穏やかにお産しています」とか「わたしはありがとうのお産をします」って、毎日唱えてると友達に話したら、笑われました。笑
入院する前、紹介した本に書いてあったとおりに、手のひらにこんな言葉を書いて行ったら、助産師さんにも笑われました。笑
けど、やっぱり言葉のパワーはすごいです!
痛いと言わず、叫ばず、分娩中も穏やかな気持ちで過ごすことができたし、
お産ができること、一緒に頑張ってくれてる赤ちゃん、旦那さんと助産師さんの存在やサポートに、ありがとうの気持ちでいっぱいでした。
言葉にして発することで、脳はその通りにしようと働くそうです!
痛い辛いと言えば、痛くて辛いお産になるし、ありがとうと言えば、感謝のお産になる。
周りに変な人と思われても、それを信じきって、やってよかったです。笑
意識の持ち方ひとつで、こんなにも見える世界が違うんだなと実感しました。
騙されたと思って、一度試してみてほしいです。笑
今回のお産は、学生さんに介助をしてもらったのですが、いいお産ができるように、本当に一生懸命取り組んでくれて、それもとても嬉しかったなぁ。
マッサージや足浴をしてくれたり、気持ちに寄り添って、励ましてくれたり。
はじめは不安でしたが、担当してもらって、本当によかったです。
出産は、十月十日をお腹の中で一緒に過ごした我が子に会える、一生に一度の時間。
そんな大切な瞬間を、痛みと苦痛の時間にするのか、幸せと感謝でいっぱいの時間にするのかは自分次第で、あなたが選べるんですよ。
先ほど紹介した「世界一幸せなお産をしよう」という本に、書いてあった言葉が印象的で、心がとっても軽くなりました。
だったらわたしは、後者を選びたい!と思いました。
そして、無事にお産を終えることができた今、この言葉の意味が理解できた気がします。
今、出産を控えている方のお産が、幸せな幸せな瞬間になりますように♡
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!